求人サイトは数多くありますが、求職者・失業者にとって縁が深いのがハローワーク(職業安定所)。
求人検索だけでなく、失業給付金(失業保険・失業手当とも呼ばれる)や職業訓練の窓口としての役割もあります。
そんなハローワークですが、何となーく暗いイメージがありませんか?
少なくとも私は「失業者があふれていて殺伐としているところ」というイメージがありました(笑)

昨年ワーキングマザーから一転、退職する運びとなり、求職活動の一環としてハローワークを利用しました。
また、育児中のママ向けの就職支援サービスを行う「マザーズハローワーク」というものも存在します。

マザーズハローワーク・マザーズコーナーでは、子育てをしながら就職を希望している方に対して、キッズコーナーの設置など子ども連れで来所しやすい環境を整備し、担当者制(ご相談の中で予約が可能)による職業相談、地方公共団体等との連携による保育所等の情報提供、仕事と子育ての両立がしやすい求人情報の提供など、総合的かつ一貫した就職支援を行っています。
きめ細かな相談等に応じておりますので、お気軽にご利用ください。利用料等一切無料です。

引用元:ハローワークインターネットサービス

今回は、ハローワークおよびマザーズハローワークはママの就職活動にどれだけ使えるか?をお伝えしたいと思います。
なお、当エントリーはあくまで個人の体験談&感想になります。
不安や疑問は直接専門家に相談するようにしてくださいね><

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ハローワーク池袋 マザーズコーナーに行ってきた

基本情報

ハローワーク池袋の場合、場所はサンシャイン60ビルの3F(レストランのフロア)。
利用時間は通常のハローワークと一緒で、平日の8:30‐17:15(土日祝休み)です。

ハローワーク池袋 マザーズコーナー紹介ページ

マザーズコーナーは入り口から進んで右手の部屋にあり、中にはケージで囲われたキッズスペースが二か所あります。
おもちゃや絵本が充実しており、1~3歳くらいのお子さんにぴったりです。
※託児はできず、あくまでスペースの貸し出しのみ

実際に利用してみた

平日の10:00に伺ったところ、利用者は私のほかに1名のみ。
ただ、スタッフも2名くらいしかいないのであんまり余裕なさそう。
この日はたまたま人手不足だったのかな?

まずは受付で用件を言います。職探しのほかにも、担当制の就職相談や応募書類の添削などもしてもらえます。
私の場合、求人検索と応募相談が目的なのでその旨を伝え、まずは求人検索用のPCを借ります。
恐らくデータベースは通常のハロワと同じ内容で、「子育てママ(パパ)」に特化した求人がピックアップされている感じではありませんでした。

気になる求人票を3社分プリントアウトし、窓口で相談することに。
窓口では現時点での求人への応募数(+複数人募集の場合は既に内定してる人の数)やその年齢層を教えてくれます。
私の場合、「扶養内」「子育てに理解あり」「通勤時間45分以内」が絶対条件。
それなら、パート社員や女性の数が多い会社がベターですよと教えてもらいました。
パートが多いと突然の欠勤もパート同士でカバーできたり、会社全体として育児に理解がある(可能性が高い)とのこと。なるほど。

※この()で記載されてる二か所がチェックポイント

女性が多すぎるとそれはそれでやりにくい点もあるかと思うので、その辺は自分で判断するしかありません^^;
また、“求人条件特記事項”に「子育てに理解あり」と書かれている求人もあるので、しっかり見ておきましょう。

選考に進む意思が固まったら応募可能かどうかを窓口の人に確認してもらい、OKなら「ハローワーク紹介状」を受け取ります。
以上でハロワでの相談は終了。
それ以降は会社の指示に従って応募書類を送付or書類選考がなければ指定された日時に面接に行きます。

もし書類選考や面接でつまづいたら、改めて相談することも可能。
担当者に対策を考えてもらいましょう。

マザーズコーナーは11:00を過ぎたあたりで急激に混み始めました。
曜日や時期によるバラつきはあるかもしれませんが、あさイチだとスムーズかと思います。

初めて利用した感想

窓口の人(女性)はとても感じが良く、リラックスした状態で利用することができました。
基本的にやることは通常のハローワークと同じです。

相談をする中で、「こことかどうですか?」と提示された求人があったのですが、実は軽いパワハラが原因で辞めた所でした^^;
その職場もハロワ経由で応募。先輩社員曰く「新人の離職率が異様に高い」とのことで私も結局退職したのですが、そこまでの情報は可視化されてないんだな~というのは大きな気づきでした(当然なのかもしれませんが)。

ですので、よっぽど悪名高い企業でない限り、窓口の人が「ブラックだから止めとけ」と忠告してくれることはないと思った方がいいかも。
ハロワだけの情報で判断せず、独自に企業研究・業界研究をすることをおすすめします。

あと、面接で社員や会社の雰囲気に不安を感じたら選考を辞退してもいいと個人的には思います。女の勘は大抵当たります…。すぐ辞める方が迷惑をかけるので気を付けて…。

求人サイトとの比較

求人サイトのメリット・デメリット

職探しの手段として最もメジャーなのが民間の「求人サイト」です。
リクルートやマイナビなど様々な企業が運営していて、「第二新卒」「薬剤師」「派遣」「女性」といった目的や属性に特化したサイトも多数存在します。
「主婦」「ママ」をターゲットにしたサイトもあるので、そちらを利用するのもあり。
その場合、「子育てに理解がある」のを前提にしているのが最大のメリットで、扶養内の求人も探しやすいです。

かつて、「女性専用」の転職サイトを利用したことがあるのですが、求人には「子育てに理解あり」の項目にチェックが入っていたにも関わらず、子どもがいるとわかった瞬間に面接を打ち切られたことがあります。
WEB応募時の備考欄にも子どもがいる旨記載していたので、これはかなりイラっときました。
(だったらWEBエントリーの時点で落としてくれと)

「女性に特化」のサイトだとこういった悪質な企業もあるので、そういう意味では最初から「ママOK」の求人を取り扱うサイトの方がスムーズ。
一方で、「ママ」「主婦」向けだと求人の種類や数が限られてしまうのがデメリット。
特に事務職は取り扱いが少ないです(派遣なら探しやすいかな?)。

とはいえ、ハローワークと違い職場の写真なども見られますし、社風などの細かい情報が得られるのは大きなメリット。
求人検索用に登録しておいても損はないと思います。

ハローワークのメリット・デメリット

ハロワの強みは求人情報の多さ。
求人掲載のハードルが低いので、求人サイトの検索にはヒットしないような珍しい求人に出会えることも多々あります。

また、先ほど登場した「面接打ち切り企業ですが」、不採用の連絡がいまだに来ていません。
(内定した場合のみ連絡します、といったアナウンスも全くなし)
それに対し、ハロワ経由だと行政が絡んだ第三者(ハロワ)が介入することで、企業側からこういった失礼な対応をされる可能性は多少低くなるかと思います。※あくまで私の推測です

ネットでは「ハロワの求人はブラックばかり」と噂されていますが、私の経験上では求人サイトとの差はそこまでないと思います。
使い方次第で掘り出し物の求人に出会える可能性は十分あります。

デメリットは先ほども触れましたが、「求人票」を見ても会社のカラーがわからないところ。
結局のところ、応募までの手助けはしてくれますが、企業の見定め・マッチングまでは自分の力で考えないといけません。

まとめ

子どもがいると難航しがちな求職活動。個人的にはハロワは活用すべきだと思います。
ただ、強みになるスキルをお持ちの方は、それに特化したサイトや自身の人脈を使っての再就職を狙う方が確実かなと思います。
求人自体は探せばいくらでもあるので、経歴が地味…ブランクがあるから…と弱気にならずに、まずはダメ元でも選考に進んでみてください。
好意的に受け入れてくれる企業に出会えるかもしれませんよ^^

ではでは~